若い古くからのお客さまから
イギリス短期留学のお土産をいただきました。
オックフォード大学の図書館の売店で見つけて
ブルのおばちゃん おじちゃんにと。
なんてうれしい!
そして、うれしいだけでなく
おごそかなというか
何か不思議な気もちが心深くひろがりました。

 少しお金がはいったら
 わたしは本を買います。
 そして、いくらか残れば
  食べるものと着るものを。


幼い頃からブルで本を求め
楽しく丁寧に読んでこられたMちゃんが大学生になって
この言葉をプレゼントしてくださるということ。
感動は静かに深く。
「少しお金が入ったらブルへ本を買いに行く」
と言ってもらえるブルであるか?!
背筋がすっと伸びます。

 小さな文字 after DESIDERIUS ERASMUS
  ルネサンス期最大のヒューマニストといわれた
  人文学者エラスムスに続け と。

また若い人に 前進しろと背中を押してもらいました。
ありがとう!


 

十二支の第10番目の酉(とり)は鶏ですが、
ブルのとりは鳩です。
恒例の干支ぬいぐるみは母の手作り、
「平和の鳩です」とは卒寿の母の思いです。

世界はどこに向かうのか、
日本の政治はどこを向いているのか、
不安や悲しみ、疑問や憤りで
どうすればいいのかと
暗澹たる思いで途方にくれます。
でも、みんなが幸せでいられる平和を
みんなは願っているでしょう。
ほがらかに、あきらめないで、前進。
          


11月3日は開店記念日でした。
おかげさまで31周年!
“ひょうたん島”を歌い “寅さん”を口ずさみながら
これからもほがらかにがんばります。

絵本原画展開催中のギャラリーカフェ月〜Yueで「こどもの本屋のお話」をしました。
用意していた話の六分目くらいで、ティータイムに入り、
その後はみなさんひと言ずつ意見感想を述べあうという流れになりました。
後半、全員参加の交歓の場が創れたのは、とてもよかったです。
また、せっかく作家の佐古さんが居てくださつたのだから
もっと佐古さんにお話してもらえばよかった、気の利かない残念なことをしたと反省です。
「私は物語に現実逃避」とおっしゃっていた方に、それは逃避ではなく
もっと素敵なことだと思いますよ、
「往きて還りし物語」ー瀬田貞二『幼ない子の文学』
「ファンタージエンから生命の水を持ってくる」ーエンデ『はてしない物語』
ではないでしょうかと、投げかけてもみたかった。
[子どもたちよ/子ども時代をしっかりと/たのしんでください/おとなになってから/
老人になってから/あなたを支えてくれるのは/子ども時代の「あなた」です]
という石井桃子さんの言葉で始めて、
[本を読む、読んでもらう楽しさは 確かな幸せです]という内容をこの言葉に収斂させようと
考え準備はしていたのですが…ああ、「人生は滑稽と悲惨(トーマス・マン)」だ!
私の話はしりきれとんぼの要領の得ないものとなってしまいました。
お喋りはできてもお話はむずかしい、トホホ
でも、長生きしていたら私でもいつか「ふかいことをおもしろく(井上ひさし)」話せるように
なるかもしれないと気を取り直し、やっぱりアハハと笑って前進♪です。

台風間近の中、足をお運びくださり耳を傾けてくださつたみなさん
本当にありがとうございました。 ブル子



明日からもう師走に入ります。

袋町公園の木々もすっかり落葉し
これからの寒さに向かって準備をしているようです。

2週間前にはトランクマーケットという蚤の市で賑わい

3週間前には一夜にして清々しい竹林が現れ
壮大な大いのこが繰り広げられました。



この公園は、街中にあって人々が楽しく集い
心和ませる素敵な空間です。
冬の間も暖かい日には
子どもたちの遊び弾ける歓声や
練習しているんだろうなの楽器の音
親しく挨拶を交わしているほのぼのとした人の声が
聞こえてくることでしょう。


えほんてなブル

1984年、広島ではじめてオープンした児童書専門店です。
小さな店ですが絵本から読み物まで定番をきちんとそろえています。

住所:広島市中区中町1−26
ヴェル袋町公園2F
TEL&FAX:(082)247-8920

定休日:月曜日
営業時間:11:00〜18:00
ホームページはこちら

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