『わたしのなかの子ども』
    シビル・ウエッタシンハ  松岡享子訳  福音館書店 

     
「今日までずうっと わたしのなかにある子どもが
     わたしの道をみちびく光でありつづけたのです。」 
     

      スリランカを代表する絵本作家シビル・ウエッタシンハは
     ゴール郊外の小さな村で生まれ、学校へ上がるために
     都会に移り住むまでの6年間をそこで暮らしました。
       
      これはシビル・ウエッタシンハの幼ものがたりです。
      
      楽園にいるようなのどかな日々、
      占いが生きている生活風習、
      洪水がきてもへこたれず助け合う村人たち、
      知らない言葉の格言をぶつけ合って喧嘩する嫁(母)と姑(祖母)、
      行商人や旅芸人、
      村の大人たちがお正月を祝うために何ヶ月もかかって準備する
      その手始めは子どもたちのためのブランコ作り、
      娘がブランコに乗ったといって怒り狂う許しがたき向かいの男、
      大らかな愛情を注いでくれる父親、
      物語や歌を聞かせてくれる母や祖母。

      「わたしのなかにある田舎者の純朴さを愛している」という著者は
     美しく味わいのある挿絵を添えて、気どらず愉快に淡々と幸せな
     日々を語っています。

     
         「 子どもと
          おとなは
          ひとつになって生きる
          完全に調和して
          この上なく平和に
          わたしの内にあっては・・・ 
」  という著者は

         「 世界中の子どもたちを
           ひとりのこらず
           たのしませ
           夢中にさせ
           ふしぎの国につれていく  
」 ことを願っています。

     
     『きつねのホイティ』 松岡享子訳 福音館書店
     『かさどろぼう』 猪熊葉子訳 徳間書店
     『ねこのくにのおきゃくさま』 松岡享子訳 福音館書店
              
      
     

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