購読している新聞には週末に赤と青の別刷りが入る。
今日の赤の 連載 “映画の旅人” は
『の・ようなもの』だった。落語家の青春喜劇だそうだ。
〈なに者かになりきれる者など、いるはずもない。
この世は「の・ようなもの」の集合体である。〉
という一文を読んで、なんだか朝からほっとした。
30年やっても、なかなか本屋として(経営が)
立ちきれないさみしさが、ちよっと薄らぐ。
押しも押されぬ本屋という日が
来るのかどうか・・みんな〈もがき苦しむのだと自覚して〉
ほんなら今日もがんばりましょ!

ブルブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今回もロバ2号がお届けいたします、えほんてなブル移転作業日記です。
・・・と言っても移転作業はもう終わるんですけれども!
ついに明日となりました、えほんてなブル袋町店オープン!
私もなんだか4月に入ってからそわそわと落ち着きません。オープンが楽しみで楽しみで仕方ないです。
なお4月の営業については右側の「ブルの営業予定日」というカレンダーをご覧ください。ピンクの●がついている日が営業日です。基本的に月曜日が定休日なのですが、4月7日は営業いたしております。


袋町店も舟入店と同様に、店内は本の魅力がたっぷりと感じられるようになっています。
ロバ2号個人的には、ブル子さんの膨大な知識を土台にして並べられた本棚が魅力かと思っております。
作業の合間にブル子さんの華麗な関西言葉で語られる本や作家のお話って本当に面白いんですよね。
そのお話を聞いた後で書棚を見た時、これは意味のある並びだったのだ!と気付くのです。
他の本屋さんでは絶対に味わえない、えほんてなブルならではの魅力です。

そして、絵本の表紙が見えるように並べてあるのもブルの特徴でないでしょうか。
お店に入った途端いろんな絵本の表紙が目に入ってきますよね。
実は私、あまりにも自然すぎて、お店を組み立てていくまで気付かなかったのですが、考えてみれば、決して広いとは言えない店内で、あんなに絵本の表紙を見ることができるなんてこと、普通にはありえないです。すごいことです。
その絵本たちの面だしを可能にさせたのがブルさんの匠の技です。



日常で目にしていた工具や部品って、こう使うとこんなことが可能になるのか!ということを何度も何度も目にしました。
ブルさんは何でも作れます。
そして写真の通りいつも笑顔で作業されるブルさんです。
私だったらどれだけ時間があってもできない作業を易々とこなします。
こなした直後にブル子さんから「やっぱりもう少し上かな」と言われても(私は大体そういう時、心の中で「えええ!?」とのけぞっているのですが)、「はいよ」とやっぱり笑顔です。色んな意味でプロです!
店内にはブルさんの作ったものがあちこちにあるのです。
それらがえほんてなブルを支えているのですね。
ちなみにロバ2号は何をしていたのかと言いますと、大量の本を箱に詰めてですね、その詰めた本たちをまた箱から出すという作業でした。地味に見えますが、というか地味そのものなんですが、これが重要な作業(と自負している)だったのですよ!作業しながら「絵本って本当に可愛い!素敵!」と何度も何度も思いました。えほんてなブルにある本はどれも本当に魅力的で目が喜んでおりました。本当に本当に眼福でございました〜。

さて、私は作業の合間にいろんな本を紹介してもらっておりました。贅沢な時間でした。
現在は「ホビットの冒険」を堪能しています。語りからにじみ出る独特のユーモアがたまらないですね。面白いです。それが終わったら当然「指輪物語」だろうと思っていたのですが、どうやら宮沢賢治作品にいきそうです。というのもブル子さんから聞いた宮沢賢治とその弟さんのお話が本当に面白かったんですよね。興味津々となってしまいました。宮沢賢治の棚があるのでそこから気になる本を選ぶぞー!と今からわくわくしております。
本はそのものだけでももちろん魅力を放っているのですが、指南してくれる人がいないと気付けない魅力もあります。えほんてなブルには自分で好きな本を手にとる楽しみと、迷ったらブルさんブル子さんに紹介してもらえる心強さもあります。本屋さんに行ったのに何も手にせず帰るときの寂しさったらありませんからね。そういう寂しさがえほんてなブルにはない、頼もしい本屋さんです。
ロバ2号、感嘆しっぱなしのえほんてなブル・袋町店、5日からオープンです。



突然ですが、ブルブログ読者の皆さまこんにちは、ロバ2号です。
え、だれ?ロバ?2号!?
得体のしれないことこの上ないですが、私は現在えほんてなブル店舗移転のお手伝いをさせてもらっている者であります。さらに言えば、えほんてなブルに教えてもらった本で大きくなった者でもあります。
今日はえほんてなブルの移転作業の様子をお伝えすべく現れました。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、現在えほんてなブルは絶賛移転中であります。
袋町に引越しするんですよ。
その作業でえほんてなブルはあれやこれやと大忙しです。
つい先日も、ロバ2号は舟入店で、店の本や思い出のつまった物たちをプチプチに巻きながら丁寧に、しかしモーレツな勢いで箱に詰めておりました。詰めながら「ああこの本、オススメしてもらったなあ」「これも教えてもらったなあ・・・」と感慨に耽っておりました。岩波少年文庫の棚なんてもうたまりませんでした。タイトルを見るだけで読んだ時の記憶がよみがえってくるのです。あの棚は大好きなお話がいっぱいです。
そういうたまらない思いを抱えながら・・・ひたすらに詰めておりました。
3人で詰めて詰めて詰めて、全部で何箱になったでしょうか。
すごい数になりました。私は100箱はあるのではないかと睨んでいます。

移転作業中

写真は作業の様子です。(スーホの白い馬が見えますね)
たくさんの箱と空になった本棚が寂しいですが、始まりのための終わりですのでご安心ください。
撮ったのがロバ2号でありますので伝わらず申し訳ないのですが、実際のブル子さんは朗らかに作業されいますよ。
作業の合間に「音楽をかけようね」とCDを流したりラジオのチャンネルを合わせたりしてくれるのですが、すでに店内放送はブルチャンネルになっているので、個人的にはラジカセいらずだなあと思っているんですよね・・・というのはここだけの話でございます。
楽しく賑やかな移転作業です。

舟入店の最後にロバ2号がブル子さんに紹介していただいた本は「エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする」でした。
タイトルから惹きつけられます。なんて素敵なタイトルでしょう。
一言では尽くせない魅力のつまった絵本でした。
じわーっとあたたかいもので満たされながらも、私は背筋にすうっと冷たいものも感じました。
楽しい、あたたかい、優しいを成り立たせるためには色んなものが背景にあるのですよね。
ブルさんは、こういう色んな想いを抱ける本にたくさん出会わせてくれたなあと改めて思いました。
皆さんはこの本を読んでどうお感じになるでしょうか。
ぜひ読まれてみてください。そして感想をお聞かせくださいね。


それではこの辺で。
また途中経過をお伝えできたらなと思います。
ロバ2号でございました。



 
        
   広島市中区袋町うらぶくろ商店街松本パーク内

 れいこ助産院 自宅出産300人を祝う記念イベント

                       に参加しました。
   2012年9月8日(土) マリーナホップにて

れいこ助産院は助産師:前原英子さんの自宅出産助産院です。
前原さんは生まれた赤ちゃんへのプレゼントに
いつもブルで本を買ってくださいます。
それでポスターに「れいこ助産院御用達♪」と書きました。
当日は、本選びのご相談に応じたり、お子さんたちに絵本を
読んだりしてきました。
写真展、お産の体験コーナーや子育てセミナー、
雑貨や食品などの販売コーナーもあったりして
盛り沢山のイベントでした。
あたたかい楽しい雰囲気のいい集いで、参加させてもらって
よかったです。
この写真はお隣で有機野菜を販売していらしたオキヨコタさんに
撮ってもらいました。             


えほんてなブル

1984年、広島ではじめてオープンした児童書専門店です。
小さな店ですが絵本から読み物まで定番をきちんとそろえています。

住所:広島市中区中町1−26
ヴェル袋町公園2F
TEL&FAX:(082)247-8920

定休日:月曜日・第5日曜日
営業時間:11:00〜18:00
ホームページはこちら

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